Cypress "closest" コマンド:Web テストのデバッグを強力にサポート

2024-04-02

Cypress コマンドにおける "closest" の解説

Cypress の "closest" は、要素とその親要素を検索し、一致する最初の親要素を見つけるコマンドです。これは、特定の条件に合致する要素の親要素を取得したい場合に役立ちます。

使い方

"closest" コマンドは、以下の形式で使用します。

cy.get(selector).closest(selector)
  • selector: 一致する最初の親要素を見つけるためのセレクター

以下の例では、button 要素とその親要素を検索し、一致する最初の div 要素を取得しています。

cy.get('button').closest('div')

この例では、button 要素の親要素は div 要素なので、div 要素が取得されます。

詳細

"closest" コマンドは、以下の点に注意する必要があります。

  • 複数の一致する親要素がある場合、最初の要素のみが取得されます。
  • 一致する親要素がない場合は、エラーが発生します。
  • セレクターは、CSS セレクターを使用できます。

補足

"closest" コマンドは、以下のコマンドと似ています。

  • parents(): すべての親要素を取得します。
  • parent(): 1 つだけ親要素を取得します。

"closest" コマンドは、これらのコマンドよりも効率的に特定の条件に合致する親要素を取得できます。

プログラミング初心者向け解説

"closest" コマンドは、要素とその親要素を検索するコマンドです。これは、特定の条件に合致する要素の親要素を取得したい場合に役立ちます。

例えば、Web サイトのボタンをクリックしたときに、そのボタンがどの部分に属しているのかを知りたい場合があります。この場合、"closest" コマンドを使用して、ボタンの親要素を取得できます。

以下の例では、ボタンをクリックしたときに、そのボタンが属しているセクションを取得しています。

cy.get('button').closest('section')

この例では、button 要素の親要素は section 要素なので、section 要素が取得されます。

補足

"closest" コマンドは、以下の点に注意する必要があります。

  • 複数の一致する親要素がある場合、最初の要素のみが取得されます。
  • 一致する親要素がない場合は、エラーが発生します。
  • セレクターは、CSS セレクターを使用できます。

"closest" コマンドは、要素とその親要素を検索し、一致する最初の親要素を見つけるコマンドです。これは、特定の条件に合致する要素の親要素を取得したい場合に役立ちます。



Cypress "closest" コマンドのサンプルコード

cy.get('button').closest('div')

このコードは、button 要素とその親要素を検索し、一致する最初の div 要素を取得します。

入力欄の親フォームを取得

cy.get('input').closest('form')

このコードは、input 要素とその親要素を検索し、一致する最初の form 要素を取得します。

画像の親リンクを取得

cy.get('img').closest('a')

このコードは、img 要素とその親要素を検索し、一致する最初の a 要素を取得します。

複数の一致する親要素

cy.get('.item').closest('.container')

このコードは、.item クラスを持つ要素とその親要素を検索し、一致する最初の .container クラスを持つ要素を取得します。

親要素が存在しない場合

cy.get('.non-existent').closest('.container')

このコードは、.non-existent クラスを持つ要素とその親要素を検索しますが、一致する要素が存在しないため、エラーが発生します。

ネイティブ DOM 要素を使用

const button = document.querySelector('button');
const closestDiv = button.closest('div');

// closestDiv は、button 要素の親要素である div 要素を指します。

このコードは、JavaScript の closest() メソッドを使用して、button 要素の親要素である div 要素を取得します。

Cypress 特有のセレクター

cy.get('.item').closest('[data-id="123"]')

このコードは、.item クラスを持つ要素とその親要素を検索し、data-id 属性が "123" に一致する最初の要素を取得します。

.within() コマンドと組み合わせる

cy.get('.container').within(() => {
  cy.get('.item').closest('.subcontainer')
});

このコードは、.container 要素内でのみ検索を行い、.item 要素とその親要素を検索し、一致する最初の .subcontainer 要素を取得します。

"closest" コマンドは、さまざまな条件で要素の親要素を取得する際に役立ちます。上記のサンプルコードを参考に、さまざまなユースケースで活用してみてください。



Cypress "closest" コマンドの代替方法

parents() コマンド

cy.get('button').parents('div')

このコードは、button 要素とそのすべての親要素を検索し、div 要素のみを配列として取得します。

parent() コマンド

cy.get('button').parent()

このコードは、button 要素の直接的な親要素のみを取得します。

.filter() コマンド

cy.get('button').parents().filter('.container')

このコードは、button 要素のすべての親要素を検索し、.container クラスを持つ要素のみを配列として取得します。

.find() コマンド

cy.get('button').closest('div').find('.subcontainer')

このコードは、button 要素の親要素である div 要素内でのみ検索を行い、.subcontainer クラスを持つ要素を取得します。

ネイティブ DOM メソッド

const button = document.querySelector('button');
const parentDiv = button.parentNode;

// parentDiv は、button 要素の親要素である div 要素を指します。

このコードは、JavaScript の parentNode プロパティを使用して、button 要素の親要素である div 要素を取得します。

jQuery ライブラリ

cy.get('button').closest('.container') // jQuery の closest() メソッドを使用

このコードは、jQuery ライブラリの closest() メソッドを使用して、button 要素とその親要素を検索し、一致する最初の .container クラスを持つ要素を取得します。

  • 一致する最初の親要素のみを取得したい場合は、closest コマンドが最も効率的です。
  • すべての親要素を取得したい場合は、parents コマンドを使用します。
  • 特定の条件に合致する親要素のみを取得したい場合は、filter コマンドまたは .find() コマンドを使用します。
  • ネイティブ DOM メソッドや jQuery ライブラリを使用する場合は、Cypress 特有の機能を利用できない場合があります。

それぞれの方法のメリットとデメリットを理解し、状況に合わせて最適な方法を選択してください。




Cypress テストコードを劇的に改善! "within" の使い方をマスターしよう

上記の例では、selector で指定された要素内でのみ click と type コマンドが実行されます。要素間の切り替えを簡略化: テスト対象の要素階層が深い場合、within を使用することで、各要素へのアクセスを簡潔に記述できます。



Cypressのtriggerコマンドを使いこなしてテストコードを効率的に記述しよう!

triggerコマンドの利点:テストコードを簡潔かつ分かりやすく記述できる複雑なユーザー操作を自動化できる特定のイベントに対する要素の反応を検証できるtriggerコマンドの使い方:triggerコマンドの詳細:イベントの種類は、Cypressドキュメント: URL Cypress triggerを参照


Cypress コマンド "reload" を使う

基本的な使い方:この例では、#some-element をクリックした後、ページをリロードし、#some-element が表示されていないことを確認しています。オプションの指定:cy. reload() コマンドは、オプションを指定して呼び出すことができます。


Cypress テストをデバッグ・速度制御: pause コマンド活用術

pause()コマンドは、単独で使用することも、引数と組み合わせて使用することもできます。単独で使用する場合:テストの実行を一時停止します。画面中央に「Cypress Paused」というメッセージが表示されます。実行を再開するには、EnterキーまたはSpaceキーを押します。


Cypressで要素操作をレベルアップ!prevUntilコマンドの活用術

prevUntilコマンドは、現在の要素から指定された条件を満たす要素までのすべて前の兄弟要素を取得します。取得した要素は、テストや操作の対象として使用できます。構文引数<selector>:現在の要素を取得するためのセレクター<selector>:取得を終了する要素を指定するためのセレクター



Cypress テストコードを劇的に改善! "within" の使い方をマスターしよう

上記の例では、selector で指定された要素内でのみ click と type コマンドが実行されます。要素間の切り替えを簡略化: テスト対象の要素階層が深い場合、within を使用することで、各要素へのアクセスを簡潔に記述できます。


Cypressで要素操作をレベルアップ!prevUntilコマンドの活用術

prevUntilコマンドは、現在の要素から指定された条件を満たす要素までのすべて前の兄弟要素を取得します。取得した要素は、テストや操作の対象として使用できます。構文引数<selector>:現在の要素を取得するためのセレクター<selector>:取得を終了する要素を指定するためのセレクター


Cypress コマンド "reload" を使う

基本的な使い方:この例では、#some-element をクリックした後、ページをリロードし、#some-element が表示されていないことを確認しています。オプションの指定:cy. reload() コマンドは、オプションを指定して呼び出すことができます。


Cypress テストで環境変数を使いこなす! Cypress.env の徹底解説

設定方法Cypress. env は、以下の方法で設定できます。cypress. json ファイルJavaScript コードコマンドライン参照方法Cypress テストの中で、Cypress. env で設定した変数は Cypress


Cypressでスクリーンショットを撮る:Cypress.Screenshot API徹底解説

手動でスクリーンショットを撮る引数にファイル名を指定することで、保存するファイル名を指定できます。ファイル名は . png 形式で自動的に拡張されます。オプションで、selector を指定して特定の要素のみをキャプチャすることもできます。