エンドポイントでのUnsupportedMediaType例外の扱い

2024-04-02

Django REST FrameworkにおけるUnsupportedMediaType例外

UnsupportedMediaType例外は、クライアントが送信したリクエストのメディアタイプが、APIエンドポイントでサポートされていない場合に発生します。これは、クライアントが誤ったContent-Typeヘッダーを送信したか、またはDRFが認識できない新しいメディアタイプを送信しようとした場合に発生します。

例外発生時の詳細

UnsupportedMediaType例外が発生すると、以下の情報を含む詳細なエラーメッセージが表示されます。

  • ステータスコード: 415 Unsupported Media Type
  • 詳細メッセージ: リクエストされたメディアタイプはサポートされていません。
  • 許可されているメディアタイプ: エンドポイントがサポートするメディアタイプのリスト

エンドポイントでのUnsupportedMediaType例外の扱い

DRFは、デフォルトでUnsupportedMediaType例外を処理し、適切なエラーレスポンスをクライアントに返送します。しかし、場合によっては、独自の処理を実装したいこともあります。

独自の処理を実装する例:

from rest_framework.views import APIView
from rest_framework.exceptions import UnsupportedMediaType

class MyAPIView(APIView):
    def post(self, request, *args, **kwargs):
        if request.content_type != 'application/json':
            raise UnsupportedMediaType(
                detail='JSON形式でのリクエストのみ受け付けています。'
            )

        # ... 正常処理

上記の例では、MyAPIViewクラスは、POSTリクエストに対してapplication/json形式のみを受け付けます。他のメディアタイプが送信された場合は、UnsupportedMediaType例外を発生させ、詳細なエラーメッセージをクライアントに返送します。

クライアント側では、以下の点に注意することで、UnsupportedMediaType例外の発生を防ぐことができます。

  • Content-Typeヘッダーを正しく設定する: リクエストを送信する前に、Content-Typeヘッダーをエンドポイントでサポートされているメディアタイプに設定する必要があります。
  • 送信するデータ形式を確認する: 送信するデータが、エンドポイントで期待されている形式であることを確認する必要があります。

UnsupportedMediaType例外は、クライアントからのリクエストがAPIエンドポイントでサポートされていないメディアタイプの場合に発生します。DRFはデフォルトで例外処理を行いますが、独自の処理を実装することも可能です。クライアント側では、Content-Typeヘッダーを正しく設定し、送信するデータ形式を確認することで、例外の発生を防ぐことができます。



Django REST FrameworkにおけるUnsupportedMediaType例外のサンプルコード

デフォルトの例外処理

from django.urls import path
from django.views.decorators.csrf import csrf_exempt
from rest_framework.decorators import api_view
from rest_framework.exceptions import UnsupportedMediaType

@csrf_exempt
@api_view(['POST'])
def my_view(request):
    # ... 処理

    if request.content_type != 'application/json':
        raise UnsupportedMediaType

独自のエラーレスポンス

from django.urls import path
from django.views.decorators.csrf import csrf_exempt
from rest_framework.decorators import api_view
from rest_framework.exceptions import UnsupportedMediaType
from rest_framework.response import Response

@csrf_exempt
@api_view(['POST'])
def my_view(request):
    # ... 処理

    if request.content_type != 'application/json':
        return Response(
            {'detail': 'JSON形式でのリクエストのみ受け付けています。'},
            status=status.HTTP_415_UNSUPPORTED_MEDIA_TYPE
        )

上記コードは、独自のエラーレスポンスをクライアントに返送します。

許可されているメディアタイプのリストを返す

from django.urls import path
from django.views.decorators.csrf import csrf_exempt
from rest_framework.decorators import api_view
from rest_framework.exceptions import UnsupportedMediaType
from rest_framework.response import Response

@csrf_exempt
@api_view(['POST'])
def my_view(request):
    # ... 処理

    if request.content_type not in ('application/json', 'application/xml'):
        return Response(
            {'detail': '許可されているメディアタイプはJSONとXMLのみです。'},
            status=status.HTTP_415_UNSUPPORTED_MEDIA_TYPE
        )

上記コードは、許可されているメディアタイプのリストをエラーレスポンスに含めます。

ログ出力

from django.urls import path
from django.views.decorators.csrf import csrf_exempt
from rest_framework.decorators import api_view
from rest_framework.exceptions import UnsupportedMediaType
from rest_framework.response import Response
from logging import getLogger

logger = getLogger(__name__)

@csrf_exempt
@api_view(['POST'])
def my_view(request):
    # ... 処理

    if request.content_type not in ('application/json', 'application/xml'):
        logger.error('UnsupportedMediaType: %s', request.content_type)
        return Response(
            {'detail': '許可されているメディアタイプはJSONとXMLのみです。'},
            status=status.HTTP_415_UNSUPPORTED_MEDIA_TYPE
        )

上記コードは、UnsupportedMediaType例外が発生した場合、ログに詳細を出力します。

テストコード

from django.test import TestCase
from rest_framework.test import APIClient

class MyViewTests(TestCase):
    def test_unsupported_media_type(self):
        client = APIClient()
        response = client.post('/my-view/', data={'foo': 'bar'}, content_type='text/plain')
        self.assertEqual(response.status_code, status.HTTP_415_UNSUPPORTED_MEDIA_TYPE)
        self.assertEqual(response.data['detail'], '許可されているメディアタイプはJSONとXMLのみです。')

上記コードは、MyViewクラスに対するテストコードです。UnsupportedMediaType例外が正しく発生することを確認しています。



Django REST FrameworkにおけるUnsupportedMediaType例外の処理方法

デフォルトの例外処理

独自のエラーレスポンス

デフォルトのエラーレスポンスを変更したい場合は、exception_handlerデコレータを使用して、独自の例外処理関数を定義することができます。

from django.urls import path
from django.views.decorators.csrf import csrf_exempt
from rest_framework.decorators import api_view, exception_handler
from rest_framework.exceptions import UnsupportedMediaType
from rest_framework.response import Response

@csrf_exempt
@api_view(['POST'])
def my_view(request):
    # ... 処理

def my_exception_handler(exc, context):
    if isinstance(exc, UnsupportedMediaType):
        return Response(
            {'detail': 'JSON形式でのリクエストのみ受け付けています。'},
            status=status.HTTP_415_UNSUPPORTED_MEDIA_TYPE
        )

    # 他の例外の処理

@exception_handler
def default_exception_handler(exc, context):
    # デフォルトの例外処理

上記コードは、my_exception_handler関数でUnsupportedMediaType例外を処理し、独自のエラーレスポンスを返送します。

許可されているメディアタイプのリストを返す

default_exception_handler関数内で、許可されているメディアタイプのリストをエラーレスポンスに含めることができます。

def my_exception_handler(exc, context):
    if isinstance(exc, UnsupportedMediaType):
        return Response(
            {
                'detail': '許可されているメディアタイプはJSONとXMLのみです。',
                'allowed_media_types': ['application/json', 'application/xml'],
            },
            status=status.HTTP_415_UNSUPPORTED_MEDIA_TYPE
        )

    # 他の例外の処理

ログ出力

default_exception_handler関数内で、UnsupportedMediaType例外が発生した場合、ログに詳細を出力することができます。

def my_exception_handler(exc, context):
    if isinstance(exc, UnsupportedMediaType):
        logger.error('UnsupportedMediaType: %s', request.content_type)
        return Response(
            {'detail': '許可されているメディアタイプはJSONとXMLのみです。'},
            status=status.HTTP_415_UNSUPPORTED_MEDIA_TYPE
        )

    # 他の例外の処理

カスタム例外

独自の例外クラスを作成して、UnsupportedMediaType例外をより細かく処理することができます。

from django.utils.translation import gettext_lazy as _

class MyUnsupportedMediaType(UnsupportedMediaType):
    default_detail = _('許可されていないメディアタイプです。')

@api_view(['POST'])
def my_view(request):
    # ... 処理

    if request.content_type not in ('application/json', 'application/xml'):
        raise MyUnsupportedMediaType

上記コードは、MyUnsupportedMediaTypeクラスを定義し、デフォルトのエラーメッセージを日本語で設定しています。

UnsupportedMediaType例外の処理方法は、状況に応じて選択することができます。デフォルトの処理で問題ない場合は、特別な対応は必要ありません。より詳細な制御が必要な場合は、上記のサンプルコードを参考に、独自の処理を実装することができます。





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