【超便利】Qt Widgets: アイテムの表示/非表示を簡単操作!QGraphicsItem::isVisible()

2024-06-29

Qt WidgetsにおけるQGraphicsItem::isVisible()プログラミング解説

QGraphicsItem::isVisible()は、Qt WidgetsライブラリにおけるGraphics Viewフレームワークで使用される関数で、QGraphicsItemオブジェクトが視覚的に表示されているかどうかを判定します。これは、アイテムが描画され、イベントを処理できるかどうかを確認するために重要です。

関数詳細

bool QGraphicsItem::isVisible() const

この関数は、trueを返す場合、アイテムは視覚的に表示されていることを意味します。falseを返す場合、アイテムは非表示または隠されています。

補足

  • アイテムの表示状態は、setVisible()関数を使用して変更できます。
  • アイテムが非表示の場合、その子アイテムも非表示になります。
  • アイテムが無効化されている場合、isVisible()は常にfalseを返します。
  • アイテムが視覚的に表示されているかどうかは、アイテムの現在の状態と、親アイテムの状態、およびビューの設定によって決まります。

QGraphicsItem* item = new QGraphicsItem();
item->setPos(100, 50);

// アイテムを表示
item->setVisible(true);

// アイテムを非表示
item->setVisible(false);

プログラミング学習リソース

  • 書籍:
    • Pro Qt 6 by Juha Pirinen
    • Qt 5 for Beginners by Laura D. Rose


#include <QGraphicsItem>

class MyItem : public QGraphicsItem
{
public:
    MyItem() {
        setPos(100, 50);
    }

protected:
    void paint(QPainter *painter, const QStyleOptionGraphicsItem *option, QWidget *widget) override {
        // アイテムを描画するコード
        painter->setBrush(Qt::red);
        painter->drawRect(boundingRect());
    }
};

int main() {
    // アプリケーションを作成
    QGuiApplication app(argc, argv);

    // シーンを作成
    QGraphicsScene scene;

    // アイテムを作成
    MyItem *item = new MyItem;

    // シーンにアイテムを追加
    scene.addItem(item);

    // ビューを作成
    QGraphicsView view(&scene);
    view.show();

    // アイテムを表示
    item->setVisible(true);

    // 2秒後にアイテムを非表示
    QTimer::singleShot(2000, item, [item] {
        item->setVisible(false);
    });

    return app.exec();
}

例2: 親アイテムの状態によってアイテムの表示/非表示を切り替える

#include <QGraphicsItem>

class MyItem : public QGraphicsItem
{
public:
    MyItem(QGraphicsItem *parent = nullptr) : QGraphicsItem(parent) {
        setPos(100, 50);
    }

protected:
    void paint(QPainter *painter, const QStyleOptionGraphicsItem *option, QWidget *widget) override {
        // アイテムを描画するコード
        painter->setBrush(Qt::red);
        painter->drawRect(boundingRect());
    }
};

class MyParentItem : public QGraphicsItem
{
public:
    MyParentItem() {
        setPos(50, 25);
    }

protected:
    void paint(QPainter *painter, const QStyleOptionGraphicsItem *option, QWidget *widget) override {
        // 親アイテムを描画するコード
        painter->setBrush(Qt::blue);
        painter->drawRect(boundingRect());
    }
};

int main() {
    // アプリケーションを作成
    QGuiApplication app(argc, argv);

    // シーンを作成
    QGraphicsScene scene;

    // 親アイテムを作成
    MyParentItem *parentItem = new MyParentItem;

    // アイテムを作成
    MyItem *item = new MyItem(parentItem);

    // シーンにアイテムを追加
    scene.addItem(parentItem);

    // ビューを作成
    QGraphicsView view(&scene);
    view.show();

    // アイテムを表示
    item->setVisible(true);

    // 2秒後に親アイテムを非表示
    QTimer::singleShot(2000, parentItem, [parentItem] {
        parentItem->setVisible(false);
    });

    return app.exec();
}

補足

  • 上記の例は、QGraphicsItem::isVisible()関数の基本的な使用方法を示しています。
  • 実際のアプリケーションでは、より複雑なロジックを使用してアイテムの表示/非表示を切り替える場合があります。
  • アイテムの表示/非表示を切り替える際には、パフォーマンスへの影響も考慮する必要があります。

    プログラミング学習リソース

    • 書籍:
      • Pro Qt 6 by Juha Pirinen
      • Qt 5 for Beginners by Laura D. Rose


    QGraphicsItem::isVisible() の代替方法

    代替方法の選択

    QGraphicsItem::isVisible() の代替方法を選択する際には、以下の要素を考慮する必要があります。

    • 必要な情報: アイテムが実際に描画されているかどうか (isVisible())、またはアイテムが視覚的に表示可能かどうか (isShown()) のどちらが必要か。
    • パフォーマンス: isVisible() は isShown() よりも高速です。
    • ロジック: アイテムの表示状態を決定するロジックが複雑な場合。

    代替方法

    以下の方法が、QGraphicsItem::isVisible() の代替方法として考えられます。

    • isShown(): アイテムが視覚的に表示可能かどうかを判定します。これは、アイテムが非表示または隠されている場合でも、アイテムが描画可能かどうかを確認する場合に役立ちます。
    • boundingRect().intersects(view->visibleRect()): アイテムの境界矩形がビューの可視領域と交差しているかどうかを判定します。これは、アイテムの一部がビュー内に表示されているかどうかを確認する場合に役立ちます。
    • custom logic: アイテムの表示状態を決定する独自のロジックを実装します。これは、複雑なロジックが必要な場合に役立ちます。

    例1: isShown() を使用してアイテムが実際に描画されているかどうかを確認する

    if (item->isShown()) {
        // アイテムを描画する
    }
    

    例2: boundingRect().intersects(view->visibleRect()) を使用してアイテムの一部がビュー内に表示されているかどうかを確認する

    if (item->boundingRect().intersects(view->visibleRect())) {
        // アイテムを描画する
    }
    

    例3: カスタムロジックを使用してアイテムの表示状態を決定する

    bool isItemVisible(QGraphicsItem *item) {
        // アイテムの表示状態を決定するロジック
    
        // アイテムを表示
        item->setVisible(true);
    }
    

    補足

    • 上記の例は、QGraphicsItem::isVisible() の代替方法のほんの一例です。
    • 実際のアプリケーションでは、状況に応じて適切な方法を選択する必要があります。
    • アイテムの表示状態を決定する際には、パフォーマンスへの影響も考慮する必要があります。

      プログラミング学習リソース

      • 書籍:
        • Pro Qt 6 by Juha Pirinen
        • Qt 5 for Beginners by Laura D. Rose