【Qt Widgets】QLineEditでカーソルを操る!cursorWordForward() 関数とその他の方法を徹底比較

2024-05-12

Qt Widgets の QLineEdit::cursorWordForward() 関数について

この関数は、テキスト編集操作において、効率的にカーソルを移動するための便利なツールです。

使い方

この関数の使い方は次のとおりです。

void QLineEdit::cursorWordForward(bool mark);
  • mark (bool): カーソル位置をマークするかどうかを指定します。true に設定すると、カーソル位置から次の単語の先頭までの範囲が選択されます。

次のコードは、QLineEdit ウィジェット内のカーソルを次の単語の先頭に移動し、選択します。

QLineEdit *lineEdit = new QLineEdit(this);
lineEdit->setText("This is a sample text.");

lineEdit->cursorWordForward(true);

このコードを実行すると、"This" という単語全体が選択されます。

補足

  • カーソルがすでに次の単語の先頭にある場合、この関数は何も実行しません。
  • カーソルがテキストの最後の単語にある場合、この関数はカーソルをテキストの末尾に移動します。
  • QLineEdit::cursorWordBackward() 関数は、この関数の逆方向の操作を実行します。

上記以外にも、QLineEdit ウィジェットには、カーソルを移動するための様々な関数があります。詳細は、Qt Widgets のドキュメントを参照してください。



Qt Widgets の QLineEdit::cursorWordForward() 関数を使用したサンプルコード集

QLineEdit *lineEdit = new QLineEdit(this);
lineEdit->setText("This is a sample text.");

lineEdit->cursorWordForward(true);

カーソルを前の単語の先頭に移動し、選択する

QLineEdit *lineEdit = new QLineEdit(this);
lineEdit->setText("This is a sample text.");

lineEdit->cursorWordBackward(true);

カーソルを単語の境界まで移動する

QLineEdit *lineEdit = new QLineEdit(this);
lineEdit->setText("This is a sample text.");

// カーソルを "This" の末尾に移動
lineEdit->cursorWordForward(false);

// カーソルを "is" の先頭に移動
lineEdit->cursorWordForward(false);

// カーソルを "a" の末尾に移動
lineEdit->cursorWordForward(false);

// カーソルを "sample" の末尾に移動
lineEdit->cursorWordForward(false);

// カーソルを "text" の末尾に移動
lineEdit->cursorWordForward(false);

カーソルを単語の境界まで移動し、選択する

QLineEdit *lineEdit = new QLineEdit(this);
lineEdit->setText("This is a sample text.");

// カーソルを "This" の範囲を選択
lineEdit->cursorWordStart();
lineEdit->cursorWordEnd();

// カーソルを "is" の範囲を選択
lineEdit->cursorWordForward();
lineEdit->cursorWordEnd();

// カーソルを "a" の範囲を選択
lineEdit->cursorWordForward();
lineEdit->cursorWordEnd();

// カーソルを "sample" の範囲を選択
lineEdit->cursorWordForward();
lineEdit->cursorWordEnd();

// カーソルを "text" の範囲を選択
lineEdit->cursorWordForward();
lineEdit->cursorWordEnd();

カーソルを単語の境界まで移動し、単語を削除する

QLineEdit *lineEdit = new QLineEdit(this);
lineEdit->setText("This is a sample text.");

// "This" を削除
lineEdit->cursorWordStart();
lineEdit->cursorWordEnd();
lineEdit->backspace();

// "is" を削除
lineEdit->cursorWordForward();
lineEdit->cursorWordEnd();
lineEdit->backspace();

// "a" を削除
lineEdit->cursorWordForward();
lineEdit->cursorWordEnd();
lineEdit->backspace();

// "sample" を削除
lineEdit->cursorWordForward();
lineEdit->cursorWordEnd();
lineEdit->backspace();

// "text" を削除
lineEdit->cursorWordForward();
lineEdit->cursorWordEnd();
lineEdit->backspace();

これらのサンプルコードは、QLineEdit::cursorWordForward() 関数の様々な使い方を示しています。

ご自身のニーズに合わせて、これらのコードを自由に改変して使用することができます。

  • 上記のサンプルコードは、Qt Widgets 6.7.1 を使用しています。他のバージョンを使用している場合は、ドキュメントを参照してコードを適宜調整してください。
  • QLineEdit ウィジェットには、カーソルを移動するための様々な関数があります。詳細は、Qt Widgets のドキュメントを参照してください。


Qt Widgets の QLineEdit ウィジェットでカーソルを移動するその他の方法

キーボードショートカット

  • Ctrl+左右キー: 単語の先頭/末尾に移動
  • Shift+Ctrl+左右キー: 単語を選択しながら単語の先頭/末尾に移動
  • Home: 行の先頭に移動
  • End: 行の末尾に移動
  • Ctrl+Home: テキストの先頭に移動
  • Ctrl+End: テキストの末尾に移動
  • Page Up: 1ページ上にスクロール
  • Page Down: 1ページ下にスクロール

その他の関数

  • cursorToStartOfLine(): 行の先頭にカーソルを移動
  • cursorToEndOfLine(): 行の末尾にカーソルを移動
  • cursorWordStart(): カーソルを現在の単語の先頭に移動
  • cursorWordEnd(): カーソルを現在の単語の末尾に移動
  • selectWord(): 現在の単語を選択
  • selectLine(): 行全体を選択
  • selectAll(): テキスト全体を選択

カスタムシグナル/スロット

  • cursorPositionChanged(int) シグナル: カーソル位置が変更されたときに発生
  • selectionChanged() シグナル: 選択範囲が変更されたときに発生
  • cursorMove(QCursor) スロット: カーソルが移動したときに呼び出される

次のコードは、QLineEdit ウィジェットでカーソルを単語の先頭に移動するボタンを作成します。

QPushButton *button = new QPushButton("単語の先頭に移動", this);

connect(button, &QPushButton::clicked, this, &MyClass::moveCursorToWordStart);
void MyClass::moveCursorToWordStart()
{
  lineEdit->cursorWordStart();
}

これらの方法は、QLineEdit::cursorWordForward() 関数と組み合わせて使用することができます。

ご自身のニーズに合わせて、最適な方法を選択してください。




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