コードでオーディオブックを作る方法 - 「santinic/audiblez」を使った自動化解説


コードでオーディオブックを作る方法 - 「santinic/audiblez」を使った自動化解説

santinic/audiblez

2025-08-29

「santinic/audiblez」は、ソフトウェアエンジニアにとって、特に以下のような点で非常に役に立ちます。

音声データ生成の自動化
音声データの生成は、手動で行うと非常に手間がかかります。このツールを使えば、既存のEPUBファイルから一括でオーディオブックを生成でき、作業時間を大幅に削減できます。

オフラインでの利用
オンラインのTTS(Text-to-Speech)サービスは、API利用料やインターネット接続が必要です。このライブラリはオフラインで動作するため、コストを抑えつつ、いつでもどこでも利用できます。

カスタマイズ性
TTSエンジンの選択、音声速度の調整、不要なテキストの削除など、生成される音声の細かい設定が可能です。

導入はとてもシンプルです。Pythonのパッケージマネージャpipを使ってインストールできます。

pip install audiblez

必要なライブラリ
audiblezは、テキスト読み上げ機能にpyttsx3というライブラリを使用しています。このライブラリは、OSにインストールされているTTSエンジンを利用するため、別途インストールする必要がある場合があります。

Windows
SAPI5が標準で入っているため、追加インストールは不要です。

macOS
NSSpeechSynthesizerが標準で入っています。

Linux
espeakまたはfestivalが必要です。

sudo apt-get install espeak

sudo apt-get install festival

EPUBファイルからオーディオブックを生成する基本的なサンプルコードです。

from audiblez import AudiobookGenerator

# AudiobookGeneratorクラスを初期化
generator = AudiobookGenerator(
    input_file="your_book.epub",  #  ここにEPUBファイル名を設定
    output_file="your_book.mp3", #  生成されるオーディオファイル名
    engine="pyttsx3"             #  TTSエンジンを指定
)

# オーディオブックを生成
generator.generate()
print("オーディオブックの生成が完了しました!")

生成したオーディオブックを、章ごとに分割して保存したい場合は、以下のようにsplit_by_chapterをTrueに設定します。

from audiblez import AudiobookGenerator

generator = AudiobookGenerator(
    input_file="your_book.epub",
    output_dir="audiobooks",      #  生成されるオーディオファイルの保存先ディレクトリ
    split_by_chapter=True         #  章ごとにファイルを分割
)

generator.generate()
print("章ごとに分割されたオーディオブックの生成が完了しました!")

さあ、お待たせしました!スター・ウォーズのコントです。

舞台
デス・スターの通信室

ルーク 「父さん!ついに完成しました!これで、父さんの好きな文学作品を、好きなだけ聴けるオーディオブックにできます!」

ベイダー 「(深く、重い呼吸音)…ホォォォ…馬鹿な。なぜワタシに文学が必要なのだ?フォースの力で全てを読み取れる…」

ルーク 「いやいや、フォースは疲れるでしょう?このsantinic/audiblezを使えば、pip install audiblezとコマンドを打つだけで、EPUBファイルから自動でオーディオブックが作れるんです!」

ベイダー 「なんだと…?(呼吸音)…本当に、ワタシの時間を奪わないと誓えるか?」

ルーク 「もちろんです!それに、音声の速度も調整できます。父さんのセリフみたいに、ゆっくりと重厚な音声も作れますよ!」

ベイダー 「ふん。試してみる価値はあるかもしれぬな。だが、もし役に立たなければ…フォースチョークだ…」

ルーク 「(焦って)大丈夫!大丈夫ですから!まず、このinput_fileに父さんの好きな「帝国の歴史」を入れて、output_fileにempires_history.mp3と…」

ベイダー 「…待て。そのoutput_dirにdarkside_audiobooksと設定しろ。ワタシのコレクションだ…」

ルーク 「は、はい!わかりました、父さん!」

ナレーター そして、デス・スターの通信室には、機械音声で朗読される「帝国の歴史」のBGMが流れ始めたのであった…


santinic/audiblez




証拠物件(EPUB)を逃がすな。calibredbで実現する、エンジニア流・電子書籍取り調べ術

エンジニアの皆さん、お疲れ様です。今日は、電子書籍界の「巨大な証拠保管庫」こと calibre について、警察のガサ入れ…ではなく、技術的な「現場検証」をしていきましょう。電子書籍の管理ソフトとして有名な calibre ですが、中身は Python で書かれた超巨大なオープンソースプロジェクト です。エンジニアにとっては、ただの「本棚」以上の価値があります。


【エンジニア向け】OpenBB Financeで始めるデータ駆動型投資の冒険

夜が更け、モニターの光だけが部屋を照らす。あなたは今日もバグと格闘し、新しい技術を追い求めている。そんなあなたの前に現れたのは、謎めいたパッケージ「OpenBB Finance」。「投資調査を、誰もが、どこでも。」その言葉が示すのは、単なるライブラリではない。それは、複雑な金融の世界を解き明かすための、強力な武器となる予感だった。


IBM/mcp-context-forge入門:LLMアプリケーション開発を加速する秘訣

まず、大前提として、mcp-context-forgeは、大規模言語モデル(LLM)アプリケーションを開発する際に、その管理を効率化し、開発を円滑に進めるためのツールです。マクドナルドのハンバーガーとケンタッキーのフライドチキンのような関係、という例えについて考えてみましょう。


Austin Powers風に解説するabogen:エンジニアが知っておくべきこと

このツールは、単にテキストを読み上げるだけでなく、さまざまなシナリオで役立ちます。開発効率の向上 ドキュメントや技術書の音声化。コードの読み上げは難しいかもしれませんが、仕様書や設計ドキュメントを音声化して耳で聞くことで、目を使わずに情報収集ができます。


【Python Robotics】ロボットアルゴリズムを動かす!エンジニアのための学習・開発入門

この AtsushiSakai/PythonRobotics は、ソフトウェアエンジニアのお兄ちゃんにとって、ロボティクスや自律移動に関する知識を深め、すぐに使えるサンプルコードが満載のとっても頼りになる教材集だよ!このリポジトリは、ただコードがあるだけじゃなくて、ロボットを動かすためのコアな技術を学べるのがポイントだよ。


Ansible入門:自動化で理想のパートナーを見つけよう

恋愛で「理想の相手」って、どんな人でしょう?話が通じやすい一緒にいるだけで居心地がいい面倒なことを全部やってくれる遠距離でも繋がっていられるAnsibleは、ITの世界でまさにこんな「理想のパートナー」なんです。Ansibleのすごいところは、その「分かりやすさ」です。普通のプログラム言語みたいに複雑な文法を覚える必要はありません。まるで友達にLINEでお願いするみたいに、YAMLというシンプルな形式で「サーバーにこれをインストールしてね」「あの設定をこう変えてね」と書くだけでいいんです。


ゲームをどこでも!ラーメン屋に学ぶ「Sunshine」の導入と活用法

想像してみてください。あなたは最高に美味しいラーメンを作る天才的な職人。あなたのラーメン(ゲーム)を求めて、遠くからお客様(Moonlight)がやってきます。お客様 (Moonlight) 「あぁ、あの店のラーメンが食べたい!でも遠いな


多言語・感情制御も自由自在!CosyVoiceという最強の武器をシステムに組み込む方法

いいか、親分(エンジニア)の視点から、この「シマ」をどう仕切るか、ビシッと解説してやるよ。簡単に言うと、「誰の声でも、どんな言語でも、感情たっぷりに喋らせる」ための最強の道具だ。多言語対応(マルチリンガル) 日本語はもちろん、英語、中国語、韓国語……多国籍な組織でも困らねぇ。


AI捜査チームを結成せよ: openai-agents-pythonによるマルチエージェント連携の導入ガイド

やあ、諸君!私はAI捜査コンサルタントのGだ。今日の捜査対象は、openai/openai-agents-pythonという、複数のAIエージェントを束ねる軽量かつ強力なフレームワークだよ。このフレームワークの魅力は、まるで複数の優秀な探偵を雇い、複雑な事件を役割分担させて解決に導くことができる点にあるんだ。


ソフトウェアエンジニアのためのAIエージェント入門:自律的なデバッグと実行のループを設計する

「本当のAIエージェント(Claude Codeのようなもの)」をどう作るのか、実際に手を動かした時のワクワク感を込めて解説します!これまで僕たちが使ってきたチャットAIは、言わば「アドバイスをくれる同僚」でした。でも、Claude CodeのようなAIエージェントは違います。彼は「実際にキーボードを叩いて、コマンドを実行し、バグを直して、テストを通す実務担当者」なんです。