fmt は、C++ での文字列フォーマットをより安全で、高速で、使いやすくするモダンなライブラリです。従来の C スタイルの printf や、C++ 標準ライブラリのストリーム (<<) と比較して、次のような点が特に役立ちます。printf はフォーマット指定子 (%d, %s など) と引数の型が一致しないと、未定義動作(Undefined Behavior)を引き起こす可能性があります。fmt はテンプレートとコンパイル時のチェックを利用しているため、このような型不一致によるバグをコンパイル段階で発見できます。これにより、ランタイムでの予期せぬクラッシュを防ぎ、デバッグの時間を大幅に削減できます。